夢月亭~下手の横好き~

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R-18小説:妖・密事(あやかしみつじ)シリーズ更新!  

本日幻創文庫にて小説の更新です!

奇譚×官能の連続短編『妖・密事(あやかしみつじ)シリーズ』――今回の副題はコレ↓

『八岐――天叢雲剣』(やまた――あまのむらくものつるぎ)

前編と後編だけなので結構短めです。

芒の海をゆく貨客船、ナロニック号の船魂であるレディ・ウィンセルがてんやわんや致しますよー。


≪『八岐――天叢雲剣 前編』試し読み↓≫
 喚き、恐怖し、それでも荒れ狂う波の間に巨体を滑らせて――ようよう見えてきたは一軒のあばら屋を抱えて佇む一つの小島。接岸して停泊すること叶わぬナロニック号は四十ヤード程離れた場所に碇を降し、一艘の小舟を放った。
 小舟に乗るは木姫、虚穴坊、疲弊した様子のレディ・ウィンセル――レディは使い物にならぬか、櫂を漕ぐは虚穴坊が唯一人。しかしながらすいすいと、不思議と小島の周囲のみ波は低く、約40ヤードの旅路はいとも容易い道行であったこと。
 浜辺へと降り立った木姫が見上げるは小さな丘の上に佇むあばら屋――それわずかな竹林に囲まれて、曇天の下ひっそりと佇んでいる。
「あれじゃな…」
 呟き、隣で冴えぬ顔色俯かせたレディの肩を叩く。
「レディ、あそこに駄賃が待っておろう。さ、行くぞ――シャキッと歩け」
 レディ、言われて歩き出すも溌剌とは云い難し。余程悪樓が恐ろしかったと見える。その背を虚穴坊が押して浜辺を進んだ。
 近づくあばら屋は見るからに唯一室のみであろう小さな箱のよう。窓も見えぬ故灯りなど確認しようも無い。見るように見れば木造廃墟の如しである。しかし、木姫の足取りはそこにこそ目的があると、一抹の不安さえ感じさせぬ。彼女、遂にはそのあばら屋の前に立ちてノックし曰く。
「頼もう――」
 薄い戸にくぐもって、返って来たるは低い男の声。確かに、あばら屋の内側より。
「誰じゃ――」

続きはこちら→『八岐――天叢雲剣 前編』

シリーズ一覧はこちら→妖・密事シリーズ一覧
(当作品は官能小説です☆18歳未満の方はご遠慮ください☆)

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Posted on 2016/10/14 Fri. 22:10 [edit]

category: 小説更新

thread: 更新報告・お知らせ - janre: 小説・文学

tag: 官能小説 
tb: --   cm: 2

コメント

あららら、「乳デカ助平馬鹿船」……って……(笑)
そこがレディのいいとこなのに、胸の豊かなレディも
木姫の手にかかれば木っ端微塵ですねw

最終決戦に向けて具体的に動き出している木姫と虚穴坊ですが
なるほど、強力な武器は必要ですよね。
しかし駄賃……
からくりが早くも見えてきたんですが、後編ドキドキ展開期待していて
いいんですかね?///

三日三晩……
う〜ん、描写的に、大蛇さん、ものすごい大男って感じなのですが……
頑張れ、レディ!
天叢雲剣の完成は君の手にかかっている!?

URL | canaria #-
2016/10/17 20:54 | edit

Re: タイトルなし

>canariaさん
こんばんは!
そう、そうですよね。「馬鹿」は余計ですが「乳デカ助平船」って褒め言葉というか……
うわぁ……かなりゲスい風〇店の名前みたいな言葉になってしまったw

ご想像の通り単純な駄賃と展開です^^
後編もサラッと終わってしまうのであまりドキドキされると肩透かしかもです。
作者の方がドキドキになってしまいます><;

彼女には三日三晩頑張ってもらいましょう!
さらに続編では本当のご褒美が――ってこれはフライングでした。笑

URL | 夢月亭清修 #-
2016/10/17 23:24 | edit

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