夢月亭~下手の横好き~

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小説:紅葉怪奇譚 『紅葉の失恋』 No.10  

   小説:紅葉怪奇譚 『紅葉の失恋』 No.10



 翌朝、私は自分の部屋で目を覚ました時に、嗚呼、今日が日曜日で本当に良かったと思いました。なにせ昨日の今日ですから、早速学校へ行って坂之上君に会うなんてできそうもありません。ましてや、宮内さんとのツーショットなんて見せられてしまったなら、きっと泣いて早退したことでしょう。
 私は再びお布団を被り直して、現実逃避の為の二度寝を敢行しました。が、普段から早起きの私には遅いくらいの時間帯でしたから、頭はスッキリと冴え、スッキリとした頭は昨日の出来事を思い出したり、明日の登校を想像して憂鬱を育ててしまいます。
 まったく、どうして私ってこうなんでしょう。いっそ翠さんのようにパーッと遊んでみようかなんて考えもあったのですが、一体何をどうしたら楽しくなれるのか、それさえも思い付かず――。
 寝返りを打つと、すぐ目の前にはあかりちゃんの寝顔がありました。そう言えば彼女、昨晩は「添い寝する!」と言い張って譲らなかったのです。その寝顔があんまり気持ちよさそうに見えたので、ちょっぴり彼女が憎らしくなりました。
「何よ…人の気も知らないで……」
 いいえ、本当は知っているから、添い寝を譲らなかったのでしょう。でもしかし、そんな涎はんぶんのアホづらじゃあ説得力に欠けると言うかなんと言うか……。
 私がそのアホづらの頬っぺたをつつくと、彼女は『う~ん…もぅたべりゃれないよぅ……』と滅茶苦茶ベタな寝言を口にしました。それが少しだけ可笑しくって、だからそう、もう一回押したらどうなるんだろう? と思うのは自然の流れですよね? 実際にもう一度押してみると――
 ピンポーン――と鳴ったのはなんと家の玄関から。なんと、と言うか当然ですけれど、タイミング良く誰かが訪ねてきたみたい。パタパタと玄関に向かうお母さんのスリッパの音が一階から聞こえました。
 それから間もなく、お母さんは大きな声で二階にいる私を呼んだのです。
「紅葉起きてるー? 誠君が来たわよー!」
 なんだ、マスターか、と思ったのは尋ねて来たのが坂之上君だったらどうしようという気持ちがあったから。いいえ、彼は私の家なんて場所も知らないはずですけれど、こんな風に考えてしまうあたり、私自身、引き摺っているなぁと思います。
 ともあれ、何もそんな朝寝坊さんを呼ぶみたいに声を掛けなくてもいいじゃないかお母さん、と私は思いました。まぁ相手がマスターですから、面倒なので寝癖にパジャマ姿のままで玄関に出ちゃうんですけれど……。
 一階に降りると、マスターは珍しく私服姿で玄関に立っていました。最近は作務衣しか見ていなかったので新鮮な気がしたのですが、ジーンズに黒のウィンドブレーカー、黒のワークキャップというその姿は、昔に見たことがあるものでした。
「よ、紅葉、ちょっと付き合え」
「なに? 釣りに行くの?」
「ああ。久しぶりにな」
 そうです。マスターのその姿はお洒落でも何でもなく、ちょっとくらい汚れちゃってもいいかな的な、そういうスタンスの格好なのです。以前というか結構昔のことなのですが、その格好で魚釣りに出かけるマスターを、渋々見送った記憶がありました。その頃の私はまだ小さくて、一生懸命連れて行ってもらえるように頼み込んだのですが、水辺は危ないからと素気無くされたような……。
 それを想えば念願叶ってのお誘いのようですが、いえいえ、今や花の女子高生たる私(本当にそうか? というツッコミは受け付けません)が楽しめる遊びには思えませんでしたから、私はあからさまに嫌そうな顔をしました。しかしマスターはそんな私に全然取り合いません。
「どうせ暇だろ? じゃ、車で待ってるから――」と言ってあっさり玄関を出て行ってしまいました。
 私は溜息を吐いて二階に上がります。そう、着替える為です。なんだよ、結局行くのかよ――と思われてしまいそうですが、そう、結局行くのです。マスターの言動も、それが分かり切っているみたいで嫌になっちゃいます。溜息の一つも吐きたくなるってものです。
 でもまぁ、どうせ暇ですからね。
私はお布団を思い切り引っぺがしてあかりちゃんを起こし、マスターに習って汚れても良さそうな服をクローゼットから取り出します。
『う~ん………あれぇ? もみじぃ……どっか行くの?』
 あかりちゃんはベッドの上で両目を擦りながら私に聞きました。
「そうだよ。マスターが釣りに行こうって。あかりちゃんも行く?」
 釣りが好きと言うわけでもないでしょうに、あかりちゃんは目を輝かせました。
『釣り! 行く行く! 絶対行く!』
 未経験の物事にはなんでも興味津々で食付いてくる彼女です。誘われたこと自体も嬉しかったのでしょう。寝ぼけ眼もどこへやらで、早速いつものテンションになってベッドの上でぴょんぴょん飛び跳ねます。それが下の階へ響いたのか、お母さんがまた大きな声で呼びかけてきました。
「紅葉! うるさーい!」
「ごめーん!」
 私は咄嗟に謝って、あかりちゃんを睨み付けました――――てへぺろじゃないよまったくもうっ。
 黒のレギンスにデニムのショートパンツ、上はグレーのパーカーを着て――あ、このパーカーちょっとだぶだぶだなぁ……ま、いっか――寝癖を直して一階へ、玄関を出ると目の前にマスターの車が止まっていました。
 マスターの車は白の軽トラックです。元酒屋の緑ヶ丘家が配送に使っていた物で、かなりのお古。何度か乗せてもらったことがあるのですが、お世辞にも乗り心地が良いとは言えません。これからどんな場所へ向かうのか分からない私は溜息を一つ、車酔いしないかしら……と思いながらそれに乗り込みました。
「遅いぞ紅葉」
 今にも寝てしまいそうだったと言わんばかりの欠伸をしながらマスターがそう言いました。
「急に尋ねて来たのはそっちじゃない。女の子の準備には時間がかかるの」
「そういうものか?」
「そういうものなの」
「……その割には早かったような…」
「もうっ! いいから早く行こう!」
「はいよ」
『マコっち! おじゃまします!』
「うおっ!」
 憑代から飛び出したあかりちゃんを見て、さすがに怪異慣れしているマスターも驚きました。なにせ二人乗りの軽自動車ですから、突然車内に三人目が現れれば誰だって驚くはずです。あかりちゃんは私の膝の上に座るような形で現れました。
「なんだ、やっぱりお前も一緒かよ」
『あったりまえじゃん!』
「ま、いいけど。じゃ、出発するぞ」
『しゅっぱーつ!』
 動き出した軽トラはいかにも重たげにエンジンを鳴らし、私達を町外れへと導き始めます。
 私は妙にハイテンションなあかりちゃんの重みに耐えながら、横で運転しているマスターを覗き見ました。
 なんだか少し、残念そうな横顔に見えるのは私の気のせいでしょうか?

 辿り着いた先は私の家からひたすら東へ――ただただ広大な田園風景の真ん中を突っ切って、町を囲む山々も目前の場所です。
 私は案の定車酔いして、軽トラを降りるなり膝に手を突いて息していました。なにせ田園風景の真ん中、つまり舗装されていない畦道を長々と渡って来たのです。
「はぁ、はぁ……マスター、新しい車の購入予定は?」
「今の所ないなぁ」
 やっぱりか……と余計に項垂れてしまいます。私が頑張って店の売り上げが伸びたらその気になるでしょうか? いいえ、たぶんマスターなら、壊れるまでこの車に乗ることでしょう。
「っていうか、一体どこで釣りをするの?」
 見れば辺りは見渡す限りの田園です。植えられたばかりの稲がどんぐりの背比べ――後ろには小高い丘があって――ん?
『お~い! 紅葉ぃ! こっちこっち!』
 丘の上からあかりちゃんが手を振っていました。私はひぃひぃ言いながら手も突いてその丘を登ります。すると――
「わっ! すごい!」
 丘――ではありませんでした。登り切ってあかりちゃんの隣に立てば一目瞭然、目の前は河に切り取られたかの山々がそそり立ち、その内で温められていたであろう岩盤を露わにして水の流れる方向を変え、河は、青い空と山の緑を逆さに写す鏡のごとくと澄み渡り、ただ揺ったりと微笑んでいます。
 そう、私が登ったのは丘ではなく、土手。河は土手と山の間を流れ、私の視界は豪華絢爛の自然色に満たされていました。
 所々に見える黄色は山吹が伝える春の調べ――嗚呼、こんな場所が私の町にあっただなんて!
 風が、景色が、こんなにも気持ちいい。先程まで私を苦しめていた車酔いがどこかへ行ってしまったみたい――自然、手を握っていました。隣にいるあかりちゃんの手です。きっと彼女も、この景色に同じような感動を抱いていたことでしょう。
「お~い! 紅葉! あかり! こっちだ!」
 今度は下の方からマスターの呼び声がしました。見れば川縁から伸びる古い木造の桟橋があって、どうやらそこで釣りの準備をしていたみたい。桟橋には、それと同じくらい古そうな渡し船が一隻舫われていました。
 私達も桟橋に降りて、軽くマスターからレクチャーを受けて糸を垂れます。
 渡された竿は一本、私の背よりも長い竹竿に、丸浮と板重り、針には練り餌が付いています。あかりちゃんは早く魚が見たいのか、一生懸命私の浮きを見守っています。
 私はマスターが用意してくれたアウトドア用の小さな折り畳み椅子に腰かけて、のんびりと周囲を見渡しました。
 嗚呼、やっぱり、なんて綺麗な景色なんでしょう。足元を流れる水が、頬をくすぐる風が、私の心を洗い流すかのよう――。先程までベッドで落ち込んでいた自分が、まさかこんな気持ちになるなんて。
 私は隣で同じように糸を垂れているマスターの横顔をそっと覗きました。その顔は至って穏やかそのもので、不安も、悲しい記憶だって影も無く、ただそこに居る、ありのままそこに居ることの――それでいいと物語るかに。
 私は思いました。嗚呼、この人は知っているんだなって。私のことを、とても良く知ってくれている。
 気が付けばマスターの足元には宗次郎さんがいました。軽トラの荷台にでも乗っていたのでしょうか?
 宗次郎さんもあかりちゃんと同じようにマスターの浮きをじっと見つめています。きっとこの子の場合は、魚が食べたいのでしょう。
 嗚呼、みんないるな、と思いました。
 みんながいて、水も空気も綺麗で、空は青くて、雲が白くて、山が雄大で、山吹が可愛くて――これだけ満たされて、私はもう、泣くことなんてできないような気持ちでした。いいえ、明日のことはまだ分かりませんけれど、少なくとも今は――です。
 きっとこの気持ちは、翠さんの言う「だって勿体無いよ!」と同じかもしれませんね。
 こんな素敵な時間は泣いているよりも、笑って過ごした方がずっと気持ち良い。
 私はマスターに微笑みました。
「マコにぃ…」
「ん?」
 ありがとう――そう言おうとしたその瞬間です。
『紅葉! 引いてる引いてる!』
 次の瞬間にはぐいと竿ごと持っていかれるような重みを手に感じ、私は慌てました。
「きゃあ! どどどどうしようこれ! 重い重い重い!」
「かかった! 紅葉、慌てずにゆっくり竿を引くんだ!」
『頑張れ紅葉!』
 私は言われた通り腕に力を、ゆっくりと竿を立てるように引きました。すると浮かび上がってきたのは魚ではなく白い器。あれ? と思う間もなく、器の次は水草のような何か――その何かは器の周りからびっしりと生えているみたいで……。
 感の良い方なら既にお気付きかと思われますが、そう、さらに水から上がってきたのは緑色の肌、そして糸の先を呑みこんだ黄色い嘴。
「ぎゃああああああああああああ!」
 思わず叫んで、私は椅子から転げ落ち尻餅を突きました。
『いよぅ、誠の旦那、分福の野郎から分けてもらった酒、ありゃ美味かったぜぃ。ん? なんだい、見慣れねぇ嬢ちゃんだな。俺ゃ旦那に釣られたつもりだったが、こりゃ失敗失敗――ん? つーか嬢ちゃん、俺っちが見えてる? 見えちゃってるの?』
 商売人のような早い口調でそう捲し立てたのは、初見でそれと分かる程に知っている超有名妖怪、河童でした。
「よう、久しぶりだなー太郎。お前見ると春って感じがするよ。ははは」
『へへへ、水が冷たい時期は俺っちもじっとしてることが多くってさ。まぁぼちぼち店にも顔出す頃合いさね。ん? で嬢ちゃんは何者? ありゃ、宗次郎さんもいるじゃねぇか。んでこっちの幽霊嬢ちゃんは何だい? 知らない顔がずばぁだね。ずばぁ』
 マスターと河童の太郎がにこやかに話す様を見た私は「って知り合いかい!」と突っ込みつつ竿を振り下ろし、桟橋に上がろうとしている河童の器に一撃くれてやりました。
『痛い! なんだいなんだい乱暴な嬢ちゃんだ!』
「もうっ! 台無し!」
 私が初対面の河童に怒っているのが面白いらしく、あかりちゃんはお腹を抱えて笑いました。宗次郎さんは魚を待ちくたびれて欠伸をしています。マスターも、笑っていました。
「お~い!」
 その時土手の上から聞こえてきたのは翠さんの声。振り仰げば、翠さんと祐介さんの姿が。
「お兄ちゃん抜け駆けずる~い! 私達も誘ってよ!」
 二人が手を繋いで――いや、祐介さんの手は翠さんに引っ張られているみたい――土手を下ってきます。
 嗚呼、やっぱり、みんないるな――と私は思いました。そして――
 この幸せの中で、私はきっと、いつか、悲しい記憶に打ち勝つことができるように思ったのです。直ぐではないかもしれませんが、いつかきっと――。
 なにせ私の青春は始まったばかりです。青春に、消化試合など在り得ません。青春はきっと、その全てが青春なのです。
 ともあれ、ともあれ――私は桟橋に腰掛けてバケツの中の練り餌をつまみ食いしようとしている河童を見遣りました。未だ嘴に針を引っ掛けているのが何だか間抜けです。その間抜け面は、今後も慌ただしい日々が続いていくことを、私に想像させました。
 はぁ、と溜息を一つ、そして微笑んで、私は河童の嘴に手を伸ばし、針を外して言いました。
「私は柿川紅葉、お店で働いてるからきっとまた会うね、太郎さん」と――そして、彼に握手を求めました。

     *

 嗚呼、恥ずかしい。どうも恋の絡む話、恋バナはまだまだ苦手です。ましてや自分のことですから尚更……。
 ええ、そんなこんなで、以上が紅葉怪奇譚第二話――紅葉の失恋、でした。私こと柿川紅葉にとって此度の失恋が非常に大きな経験であったことは語るに及ばず(すっかり語り尽くしましたが)、私という殻に罅を入れた出来事であったことは間違いありません。今後は少しでも成長した姿をお見せできればな、と考えている所存です。
 それではこれにて閉幕。案内人は私、柿川紅葉でした。ごきげんよう。

                                      ≪――一旦閉幕≫
前話→『紅葉の失恋』No.9

――閉幕歌≪2016.08.16描き下ろし≫――

 不思議で美しい世界あり

 紙の扉は掌に

 失策も何処かでは傑作と成れり



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No.10、後日譚を詰め込んで文量が多くなってしまいました……^^;

が、ともあれともあれ。

これにて紅葉怪奇譚Ⅱ『紅葉の失恋』は終了です。

お付き合いくださった皆様には本当に感謝です。

ありがとうございました!

三話目はまだ白紙状態ですが、いつか書けたらいいなぁと思っています^^

余韻があるようでしたら一緒に歌もどうぞ↓♪

Posted on 2016/08/16 Tue. 00:17 [edit]

category: 小説:紅葉怪奇譚Ⅱ

thread: 自作小説 - janre: 小説・文学

tag: 小説 
tb: --   cm: 10

コメント

こんばんは(。・ω・)ノ゙

No.9の読み直しとNo.10、連続して読ませて頂きました。
とりあえずこのお話はこれで閉幕…ですね??
最後の最後で嬢ちゃんの気持ちが少しでも晴れて良かったですねえ~。
先の回でのわんわん泣いてた感じで終わってしまったら目も当てられないのでどう収拾つけるのか…と思っていましたが(笑)
で、流石というかやはりというか、最後は釣りでしたか~(。-∀-)
釣れたのがカッパでまだ良かったですね。水ぶくれと腐敗でグズグズになった死体の霊とかじゃなくて…((((;゚Д゚))))
でも予想以上に気持ちよく終わってくれたので読んでスッキリしました!!

また次作も楽しみに待たせてイタダキマース!!
…次は…エロ??(笑)

URL | いぬふりゃ☆ #-
2016/08/16 01:28 | edit

失恋はどうしようもなくつらいものですが、紅葉ちゃんには、添い寝してくれるあかりちゃんや、気分転換の釣りに駆り出してくれるやさしいマスターがいて、本当に良かったです。
大きな魚・・・ならぬ、河童を釣り上げちゃうなんて、きっといい気分転換になった事でしょう。(え?ならない?)
河童の太郎、いい味出してる^^

きっとこの失恋も、大事な青春の思い出になりますよね。
いつか本当の恋をして・・・。いや、作者さんの陰謀で紅葉ちゃんに恋人ができる日は来なさそうですが>< 
とにかく、素敵なコイバナを、ありがとうございました。
また会える日を楽しみにしていますね~。

URL | lime #GCA3nAmE
2016/08/17 18:25 | edit

Re: タイトルなし

>いぬふりゃ☆さん
こんばんは!読了ありがとうございました^^

≫水ぶくれと腐敗でグズグズになった死体の霊とかじゃなくて
↑さすがw心霊好きはそういう発想になるんですね。笑
シーンが夜中だったらそういうのも怖くていいですね~。

スッキリしていただけたみたいで良かったです!
後日譚が長くなったかいがありました^^

次回はエロですね。笑
と言うか、もうちょっとしたら妖・密事が更新される予定ですので是非♪

URL | 夢月亭清修 #-
2016/08/18 00:42 | edit

Re: タイトルなし

>limeさん
こんばんは!読了ありがとうございました^^
河童の太郎、紅葉的にいいところを台無しにしてしまった様子ですが…w凹んでいる暇なんて無いくらい、これからたくさん出会いがあるぞ!という、作者的には登場人物にメッセージを贈ったつもりです。笑
物語に絡まないキャラクターってあんまり出したくないんですが、今後も含めて最後に河童を書いてみました。
(気分転換にはならなかったでしょうね…笑)

成功だけで成り立つ青春ってほとんど無いと思うんですよね。
最近だと甲子園見ててそう思います。
勝って校歌を歌っているチームより、負けて砂を集めているチームがあの瞬間だけは主役のような気がします。w
だからきっと紅葉にとっても^^
え? 陰謀ですか? 何のことでしょう??ww

最後までお付き合い本当にありがとうございました♪

URL | 夢月亭清修 #-
2016/08/18 00:59 | edit

青春は全力だから青春なんですよね。爽やかです~~
マコにぃがとにかく粋!ですね!
最後は大団円プラス、有名人までご登場。
この先のカフェもにぎやかになりそうですね。

失恋って、ネガティブな響きがありますけれど、ここから学ぶことがあって、先に向かって行けるようなことがあるならポジティブへ変身!

閉幕歌が(も)とても良いですね。
不思議で美しい世界でした。
あかりちゃんとみんなの青春と友情にエールです^^

URL | けい #-
2016/08/18 16:36 | edit

最終回お疲れ様でした

まさかの河童ですか!(笑)
音楽ともども、余韻に浸らせていただきました。とっても素敵な、
ぴったりな音楽ですね〜夢月亭さんとわたしの音楽の趣味ってちょっと似てるかも!って思いました。

前々からずっと気になっていたのですが、マスターって紅葉ちゃんのこと、
恋愛感情で好き? ってちょっと思っちゃいました。
特に今回そう思ったのは、軽トラックにあかりちゃんも乗り込んでいるとわかって残念そうな顔をした描写があったところ。「やっぱりマスターってそうだったのか! 」って独り合点して喜んでしまったのですが、(前々からこの二人の組み合わせが好きだったのでv)真相は作者様のみぞ知る、というところなのでしょうね(笑)
紅葉ちゃんの今後の恋の行方も含め、第三話も拝読する機会があったら是非読んでみたいです。

恋愛、しかも初恋ともなれば、自分の心に囚われて仕方なかったと思うのですが、最後、その自縄自縛から解かれて、一歩高みに上ったかのような
紅葉ちゃんの心象風景が印象的でした。
落ち込んで悲しくて仕方なかったけれど、紅葉ちゃんがそれだけに囚われることなく回りを見渡せたことにほっとすると共に、彼女の周りのマスターを始めとする面々に力強さを感じました。宗次郎さんや河童さんもその一つですねw

次はエロなんですね! わ〜楽しみだ(笑)
次回作も楽しみにお待ち申し上げております。
素敵なお話をありがとうございました!

URL | canaria #-
2016/08/18 20:16 | edit

Re: タイトルなし

>けいさん
読了ありがとうございました^^
美味しいところ(?)は全部誠が持っていった感じがしますね。笑
粋、と言っていただけて良かったです♪
ストレイキャッツは夏ごろなんか特に賑やかになりそうな感じがしてます。

紅葉はたくさんの人に支えられている分、一回の失恋からも学ぶことが多かった様子です。
今後はポジティブに学校生活を送れると思います^^

お、閉幕歌拾ってくださって嬉しいです♪
自分の作品に付けるにはたいそれた内容と思いまして、色々な作品に対して歌っているような感じにしました。笑

URL | 夢月亭清修 #-
2016/08/19 00:39 | edit

Re: 最終回お疲れ様でした

>canariaさん
読了ありがとうございました!
曲も楽しんでいただけたようで嬉しいです♪

あ、canariaさんもゆったりした感じとか、歪んでないギターの音とか好きですかね?
昔は激しい音楽も好きでしたが、最近は優しい音楽ばかりに癒されてますw

さてさて、良いところに突っ込んできますね。笑
実はマスターの恋愛感情については作者も決めかねているところでして……w
キャラクター全員に『こいつの本質は〇〇と〇〇』みたいな裏設定があるのですが、ちょっぴり開示すると『紅葉は共感と親和』、『誠は愛情と傍観』だったりします。
一口に愛情と言っても色々な愛情があって、誠のそれは全部混ぜたような形で発揮されているイメージなんですよ。
兄のような、親のような、男としてのような……
なので作者のみぞ知るというより、書いてみるまで分からないです^^;

この初恋にはいろいろな要素が絡んでしまって、結果として「自信が無くて失敗した」――だからこそ周りが見えたのかもしれませんね^^
まぁガツガツアピールする紅葉というのも想像しにくいところですが。笑
彼女の語りなので、彼女の周りにいる面々の良さが伝わったなら本当に嬉しいです♪

エロ(笑)今月中に更新報告できると思います^^
妖・密事にしてはかなり現世的でいかにも官能っぽいお話に仕上がったと思いますので是非!

URL | 夢月亭清修 #-
2016/08/19 01:01 | edit

遅ればせながら読み終わりましたー!
河童が!河童が出てきた!
宗次郎さんもちゃっかり(笑)そして名前だけですが分福茶釜さんも(笑)

紅葉ちゃん、失恋しちゃいましたが、周りの人たちの愛に気づけて良かったと思います。あかりちゃんという友達が出来て、恋も知ってこれから世界が広がってどんどん素敵な女性へと成長していくんだろうな♪

第3章は白紙とのことですが、どんな風に成長するのか続きが楽しみです(*´ェ`*)いや、意外に、なんか紆余曲折があってハードボイルドに成長するかもしれない…
実は河童太郎さんがホモだとか、誠さんが成金になってしまって「金が全てだ!」とか叫び出したり…とんでも展開ががが!?…楽しみです(笑)(すいません、ふざけすぎましたm(_ _)m)

URL | たおる #-
2016/09/21 20:41 | edit

Re: タイトルなし

>たおるさん
こんばんは!
読了ありがとうございました^^
この物語は人間じゃないキャラクターがどんどん増えていってしまいますねw
河童、ちゃんと続きで活躍してくれるといいんですが…w(未だノープラン…)

今読み返してみると、紅葉の成長って15歳の割には飛び級な感じがします。
周りに愛されている、という事にはまったく疑いがなくて、紅葉自身周りを愛しているからこうなったのかな……とか、作者のくせに皆さんにコメントいただくとまた違った感覚になったりするものですねw
素敵な女性………うん、でもやっぱり人間の友達作りから頑張って欲しいと思っています。笑

ハードボイルドとかホモとかぶっ飛んでてイイですね。笑
想像して笑ってしまいましたww
成金はちょっとあれですが、ストレイキャッツの経営面を物語に織り込むのは超アリじゃないですか!?
うぉー!コメントにインスパイアされるw
とりあえずメモメモ……^^

URL | 夢月亭清修 #-
2016/09/22 00:19 | edit

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