夢月亭~下手の横好き~

夢月亭清修の小説&バス釣りブログ♪小説の更新情報・小説・釣行記録・その他諸々掲載してます★

R-18小説:妖・密事(あやかしみつじ)シリーズ更新!  

ちょっと報告が遅くなりましたが、5/30月曜日に幻創文庫で小説が更新されました!

妖魔×官能×異界譚の『妖・密事(あやかしみつじシリーズ)』『瞳の行方Ⅳ』です。

因縁の出遭いもこれにて終焉、カスミとシュウジは新たな旅に向けて帆を張ります。

≪『瞳の行方Ⅳ』試し読み≫↓
 翌朝、とは言え明けぬ夜の世界――星々の下で向き合う四人はカスミとシュウジ、そして木姫とぬらりの翁である。四人は丘の先端の程近くに敷かれた緋毛氈、翁の指定席に座し、今は何を想うか。シュウジの泣き腫らした目はそのままなれど、慟哭は無い。
 そんな彼を先ずと見据えた木姫が曰く。
「どうじゃ? 腹の中は据わったか?」
 その問いに、シュウジは一拍の間を置いて頷いた。
「ありがとうございました。僕は、得難きを得て、望みを叶えました」
 その言に目を伏したのはカスミか翁か――シュウジの凛々しき言葉も、昨日の今日ではどこか痛々しい。
 しかしだ、彼も無理だけをして吐いた言葉に非ず。今後の身の振りさえ夢の中で思い描いたか、確かな意志を持って言葉を続けた。隣にいる、カスミの手を握って――。
「僕は母に愛されていました。今は、カスミが僕を愛してくれています。ならばこの身、その愛情に応え得るものにする為に使っていきたい――そう思います」
 これに内心胸を撫で下ろした木姫、うむと頷いて、その目を大層険しく釣り上げた。己の妖魔としての本性を敢えて魅せ付けるように。
「ふっ、ならば後は対価を奪って終いじゃ。その後は、まぁどこへでも行くが良い。命までは取らぬでな」
 と、どこか脅し含ませた物言いの。

続きはこちら→瞳の行方Ⅳ

前回更新作はこちら→瞳の行方Ⅲ

前々回更新作はこちら→瞳の行方Ⅱ

最初から読む方はこちら→瞳の行方Ⅰ

シリーズ一覧はこちら→妖・密事シリーズ

これにて妖・密事シリーズも第弐部が完結です。

弐部と参部を繋ぐ『閑話(行軍唯二)』も近日中に更新予定。

またブログにて宣伝させていただきます^^
(当作品は官能小説です☆18歳未満の方はご遠慮ください☆)


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Posted on 2016/06/01 Wed. 02:06 [edit]

category: 小説更新

thread: 更新報告・お知らせ - janre: 小説・文学

tag: 官能小説  小説 
tb: --   cm: 2

コメント

こんばんは。(  ̄0 ̄)ノ

はい。全て読ませて頂きました…って、今回で終わりなんですね?
長いことお疲れ様でした!!

結局右目は2つとも無くなって…これから2人とも隻眼で生きるのでしょうか…。
それとも義眼でも入れるのかな。
人間として生きるという事は…2人の年齢がどれくらいなのか判りませんけど、これから学校行ったり勤め人になったり…?
そうだとしたらこれまでとこれからと、どちらが大変かよくわからないですね(笑)
入学願書書いてたり履歴書書いてたりする姿の記述は…やっぱり無いでしょうね(ノ∀`)

しかし…最後の最後までアレで終わりましたね…。
清修さん…根はものすごいスケベだと覚えたり!(笑)

URL | いぬふりゃ☆ #-
2016/06/02 00:02 | edit

Re: タイトルなし

>いぬふりゃ☆さん
読了ありがとうございます^^
瞳の行方は終わりですが、妖・密事は三部としてもう少し続きますよ~♪

二人の眼、義眼にするより普段のように眼帯で隠してほったらかしな気がしますね。笑
サンカの出で戸籍もないし、普通の生活を送るのは難しそうですが、まぁ旅しつつスケベしつつ…
(その後の事は僕にも分かりません。笑)

一応官能小説として書いていますし、これでもエロが足りていない気がしてます。笑

URL | 夢月亭清修 #-
2016/06/03 09:56 | edit

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