夢月亭~下手の横好き~

夢月亭清修の小説&バス釣りブログ♪小説の更新情報・小説・釣行記録・その他諸々掲載してます★

R-18小説:妖・密事(あやかしみつじ) 『第壱部~妖出~』 まとめ  

   妖・密事(あやかしみつじ) 『第壱部~妖出~』 


2015年06月24日から2015年10月07日に幻創文庫で連載されました官能小説、妖・密事シリーズ第壱部のまとめ記事になります。

妖魔×官能×異界譚――時代錯誤な語りの、そんなお話。
(当作品は官能小説です☆18歳未満の方は閲覧しないようご注意ください♪)

全て幻創文庫へのリンクになります。
☆――――――――――――☆

第一話 『古木の怪』
  悪酔いの青年が囚われた雑木林に女が一人、それ緋色に辻ヶ花模様の艶やかな振袖姿で、嗤う。
  古木の怪前編   古木の怪中編   古木の怪後編

第ニ話 『木姫と虚穴坊』
  切欠、と言えばそれ男女が言葉を交わすのに必要なと思うのが普通なれど、この時青年の頭を翳めしこの言葉はどうにも呪術かまじないめく。
  木姫と虚穴坊前編   木姫と虚穴坊後編

第三話 『蛍ヶ沼の金盤』
  「金盤というんだよ、旦那。見たとおり金色の光を放つ。肺魚だから時折ああして呼吸しに浮かんでくるのさ。ここにしかいない、今時珍しい魚さね」
  蛍ヶ沼の金盤前編   蛍ヶ沼の金盤中編   蛍ヶ沼の金盤後編   (外伝:朱鷺端境抄『蛍ヶ沼』)

第四話 『傀儡の少女と眼帯の少年』
  戸籍を持ち、里に住まう者達を定住の民とするならば、こちらは漂泊の民――深い山々の懐にて即席の寝床を用い、狩り採集という原始の食文化にてその身を養う。これなるは山窩(さんか)と呼ばれる者達の末裔だ。
  傀儡の少女と眼帯の少年前編   傀儡の少女と眼帯の少年中編   傀儡の少女と眼帯の少年後編

第五話 『縁日の障女』
  縁日は活気そのもの、夜を渡る鳥の視点で見れば巨大な生命がその命を音と光でもって示してくるかに。
  縁日の障女前編   縁日の障女中編   縁日の障女後編

第六話 『閑話(ぬらりの翁の星の丘)』
  隠れることを知らない星々の瞬きは対面する大河の水面、それ天の川と言われるそれに他ならない。そう、ここは星の丘、ぬらりの翁の、星の丘。
  閑話(ぬらりの翁の星の丘)   (外伝:朱鷺端境抄『朱松骨董品店』)

☆――――――――――――☆
第弐部へ→『第弐部~瞳の行方~』


にほんブログ村

Posted on 2016/05/08 Sun. 22:39 [edit]

category: R-18小説:妖・密事(あやかしみつじ)

thread: 自作小説 - janre: 小説・文学

tag: 官能小説 
tb: --   cm: 6

コメント

こんばんは

夢月亭さんこんばんは!
おすすめいただいた「不思議なオカルト研究部」シリーズ
拝読しようと思ったのですが、こちらが先に目についたので
『古木の怪』読ませて頂きました。

何といいますか、一読して世界に引き込まれました……!
「紅葉怪奇譚 Ⅰ」が、淡彩色のお話だとしたら
こちらは濃い日本色(臙脂色のような)みたいなお話でしたね……!
流れるような、リズムとテンポのよい文章はまるで五七五のようで
文章を読んでいながら唄を詠んでいるようでもありました。
何といいますか和の魅力がぎゅうっと詰まった物語ですね。

官能シーンですが、言葉の艶かしいこと!
濃厚なんだけれど決して下品ではなく、上品でありながら
淫蕩でもあり艶やかでもある。
文章一つでこんなにも官能シーンが変わるものなのですね。
びっくりしました。

うまく言葉で伝えられないのですが、とにかくすごく引き込まれました。
感想をどちらに書き込めばいいか迷ったのですが、こちらをお借りする
ことにしました。(大丈夫だったでしょうか?)
引き続き、続きを読ませていただきます!

URL | canaria #-
2016/05/31 21:06 | edit

Re: こんばんは

>Canariaさん
こんばんは!
おおっ、密事シリーズに来たんですねw吃驚しましたw(感想はこちらでOKです!)
官能物を勧めるのはアレかなー、セクハラかなー…と案じて伏せたいた密事ですが、気に入っていただけてとっても嬉しいです^^

ひゃっほう!臙脂色だ!
何だかうれしいです。
物語を色で喩えるという発想は無かったのですが、言われてみると密事にピッタリの色だと思います♪

勿体無いお褒めの言葉の数々、本当にありがとうございます。
語りがあんな感じなので、意味以上に流れ(フロウ?w)で感じて欲しいと思って書いていました^^
下品さもエロさの一部分だとは思うのですが、キャラクターの方が行為より先行するので、彼女のおかげで下品になり過ぎずに描けたと思います♪

妖・密事は現在も更新中でかなり長いお話になっていますが、お暇がありましたらまた覗いてやって下さい。
古木の怪の読了ありがとうございましたm(__)m

URL | 夢月亭清修 #-
2016/06/01 01:49 | edit

こんにちは

夢月亭さんこんにんは!
「木姫と虚穴坊」、「蛍ヶ沼の金盤」と読ませていただきました!
んも〜どうしてこんなに面白いんですか!?

一話完結のお話かと思っていたのですが続いていたので嬉しくなりました。
「蛍ヶ沼の金盤」にて木姫と虚穴坊の二人が出てきたときはおおっ! ってなりましたよ!
すっかり虚穴坊として板についた感のある正信青年ですが、
どことなく尻にしかれてる? 感じが微笑ましかったです(笑)
「蛍ヶ沼の金盤」と対極の形の幸せですね。
正信青年はこれはこれで幸せなんじゃないかと思いました。

この二つのお話を拝読して思ったことは、女性という性が神性を
帯びて妖や精霊になったらこうなるのかな、と思わされることです。
二人とも艶かしくて大胆なのに、このなんともいえない豊穣と母性。
男性にとってのファム・ファタルというか。
二人が惹かれるのも当然だと思いました。

前回のコメントですが、「下品」には下品の良さがありますよね。
エログロとか、苦手な方もいらっしゃるので、コメントするとき
気を使うのですが、夢月亭さんはけっこう大丈夫なほうかなあ、
と思ってちょっと安心しました。
わたしもそうなのですが、異性の方に官能ものをおすすめするときって
気を使いますよね。
わたしは自分自身の創作理念としてエロスとか性とか追求してるので
全然! 大丈夫です!
なのであの、あまりお気を使われないでくださいね^^

これからも引き続き読ませていただきます!

URL | canaria #-
2016/06/03 15:52 | edit

Re: こんにちは

>canariaさん
こんばんは!
二遍も読み進めていただけて嬉しいです^^ありがとうございます♪

全話ちょっとずつ繋がっていくので虚穴坊、木姫のペアは今後何度も出て来ますよ~。
いやぁ、きっと虚穴は尻に敷かれまくっていると思います。笑
ですが仰る通り彼は幸せなんじゃないかと^^
人を捨てて後悔していない感じですものね。
逆に獏女の方は対極――なるほど、言われて確かに、と思いました。
今後この獏女の存在が大きく話に関わってきます。

ファム・ファタル……木姫なんかは特にそうかもしれません。
「悪女」と言う意味でも、正信を人外にしてしまっていますから。
しかしCanariaさん鋭いっ!w
母性で言うなら獏女は僕の中でまさしく、って感じのキャラクターでして、彼女の母性が今後物語のキーになってきます。(だいぶ先ですが…)

あ、僕はエログロ大歓迎です。笑
グロの方を描くことは少ないですが、結構大好物だったりしますw

URL | 夢月亭清修 #-
2016/06/04 20:47 | edit

全部読み終わりました!

夢月亭さんこんにちは!
「妖・密事」シリーズ、連載分全部読み終わりましたよ!
いや〜、本当にとってもおもしろかったです!

正信青年と木姫の出逢いから始まり
まさかこんなことになろうとは思いもより
ませんでした。

日常に入り込んだ妖がいつのまにか
日常の一部になっていたようでした。
読み進めるなかで、どんどん彼らの存在が
自分のなかで大きくなっていったような
そんな読後感でした、はい^^

安倍晴明や絡新婦、酒呑童子など
メジャーな名前が登場するところも
個人的にはおおっ、と唸らされ大変楽しかったです。
夢月亭さん独自の解釈のもと、新たな命を吹き込まれた彼らの
姿はとても生き生きしており、
「本当にこんな生き様だったのじゃないか」
と生々しい息遣いまでもが聞こえてくるようでした。

獏女ですが、なるほど、「母性」とは、
「瞳の行方」に繋がるキーワードだったのですね。
修一→シュウジと、この名前にも獏女の遣る瀬ない思いと
愛情とが込められているようです。

木姫もそうですが、最初は人を超越した存在であった彼らが
人と交わることで、また旅に出ることで少しずつ
人間に通ずる感情を覚え、それを通して「成長」
してく姿がなんとも感慨深かったです。
人間と妖魔は相容れない存在だとは思うのだけれど、
なんていうか夢月亭さんのお話に登場する人間と妖魔は
人間界と異界とに住む鏡合わせの双子のよう。
どこかでとっても似ている。
そんな気がしました。

母の子へ対する愛情やまた子が母や父を慕う感情、
またそれを裏切られる悲哀など、様々な悲喜こもごもが温かく、
時に非情に、時に妖しく語られる。
物語の筋として彼らは酒呑童子という大きな存在を前に
力を収束させていくわけですが、その大筋の横には
常に彼らの感情が横たわっていて、それが
心を打ちます。
彼らは物語の要所要所で、これでもかこれでもかというほど、
妖しく深く交わり続けますが、それも彼らが「愛しい者」
を切実に求めるが故なのでしょう。
そしてこのお話から「官能」を取ったらすごく薄味の、まったく別のお話になっちゃうんじゃないかと思います。

体温や生々しいまでの血潮や鼓動、そういったものが物語全体を
貫いていて、それがあるからこそ無念のうちに消えていってしまった
妖魔たちの想い、情愛が尊いものとして光るのだと思います。

物語は佳境でしょうか、再び木姫と虚穴坊正信の物語に回帰している
さまが感慨深いですね。
レディもよかった。奔放なんだけど最後はかわいかった〜(^○^)

長くなってしまいましたが、まだまだ伝え切れない><
伝えるのが下手ですみません。。。
続きも楽しみにしております〜
素敵な物語をありがとうございます!

URL | canaria #-
2016/06/15 15:47 | edit

Re: 全部読み終わりました!

>canariaさん
こんばんは!ここまでの読了、本当にありがとうございました^^
物凄いペースで読み切りましたねw
早く続きを書かなくちゃって、ふつふつとモチベーションが上昇しております♪

木姫と虚穴坊からスタートしたお話ですし、僕の中でも二人のペアがやはり『主役』なんじゃないかという想いがあります。
しばらく二人から離れていましたが、第参部は完全にこの二人主体で書き切り、妖・密事完結の予定です。
鋭意作成中ですので、楽しみにしていただけたら幸いです^^

やっぱり有名どころの妖怪とかって書きたくなっちゃうんですよね。笑
ぬらりの翁に関しても、語らずとも翁の過去を感じてもらうのにピッタリな人物って安倍晴明くらいしか思いつかなくてw
設定を足したり引いたり、妖怪をフリー素材のように使ってしまっています^^;(←これが楽しいんですw)

木姫の変化、感じてもらえて嬉しいです^^
彼女がちょっとずつ変化していく過程を全く書いていないんですよね、この物語は。笑
ちょいちょい出る度に少しずつ変えていこうと思っていたのですが、やはりエピソードの無い変化なので印象は薄い気がしてました。
ですが、気づいてもらえたので反省しつつも嬉しいです♪
異界についても、登場する妖怪達が人間らしさを垣間見せることで『お隣の世界』として感じてもらえたなら大満足です。

獏女、かなり特殊な設定の妖怪でした。
設定ゆえにシュウジには辛い思いをさせてしまいましたが、一番人間らしくて(というか元人間設定ですがw)、一番心優しいキャラクターだったと思います。
獏女無しには『瞳の行方』はありえませんでしたので、登場せずとも物語の重要な場所に鎮座しておりました。
木姫の変化にも、ひょっとしたら一役買っていたキャラクターだったかもしれませんね^^

あ、レディ・ウィンセルは第弐部の看板娘ですねw
妖・密事で唯一ギャグ要素を持っているので僕も超気に入っています。笑

官能無しの『妖・密事』……想像すると短編一本で終わっちゃいそうな気が……w
薄味どころか水になってしまいそうです。w

≫物語の筋として彼らは酒呑童子という大きな存在を前に 力を収束させていくわけですが

おっしゃるとおり、『第参部~酒呑童子~』では収束された力と酒呑童子がぶつかります。
あまり長い話にはならないと思うのですが、是非お楽しみに♪

canariaさんのお気持ち、ちゃんとこっちに伝わってますよ~^^
本当に嬉しくて、続きを張り切って書けそうです!ありがとうございます!

URL | 夢月亭清修 #-
2016/06/16 00:31 | edit

コメントの投稿

Secret

FC2カウンター

プロフィール

カテゴリ

Twitter

最新記事

月別アーカイブ

最新コメント

ブログ村ランキング(小説)

メールフォーム

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード