夢月亭~下手の横好き~

夢月亭清修の小説&バス釣りブログ♪小説の更新情報・小説・釣行記録・その他諸々掲載してます★

『妖・密事』あとがき  

   妖・密事(あやかしみつじ) あとがき


 書き始め当初、この作品は自分にとって非常に気軽な実験作でした。
 誰に読ませるでもないのだから、兎に角卑猥で、卑猥だからこそ書ける女妖を書こう。出来る限り怪しげで古風な言い回しを利用し、思うような雰囲気が出せるものか挑戦してみよう、と。
 そんな気持ちで膨らませたイメージが第一話『古木の怪』と第二話『木姫と虚穴坊』です。
 本来ならこの作品は、上記の二話で完結していても良かったのかもしれません。でもーー
 女妖に化かされて、遂には人であることを捨ててしまう只野正信青年に、妖魔となった証を刻んだことが運の尽き………彼の瞳を「深い闇を湛えた虚穴」へと変えてしまったことが、一年半に及ぶ長い執筆へのスタートとなってしまったのです。


 第壱部 『~妖出~』
 上記二話に第三話『蛍が沼の金盤』、第四話『傀儡の少女と眼帯の少年』、第五話『縁日の障女』、第六話『閑話~ぬらりの翁の星の丘』から成る序破急のになります。
 青年に瞳を失わせて広がったのは、妖魔となった彼に新たな瞳を授けるという物語のイメージでした。それを成立させる為に必要なパーツが、この第壱部には詰め込まれています。
 また、様々な妖魔を描くことができ、私個人としては充実した序になったと感じています。「起きてみる夢を喰う魚型の貘と、その身を食べたことで貘の劵族と成り果てた女」(八百比丘尼のイメージでした)や、彼女と人の間に生まれた「半妖」「俗物で幼い飛縁魔」「元は京の陰陽師であったぬらりひょん」等々、既存の妖怪に新たな設定を盛り込んで描くのは非常に楽しい作業でした。
 また、「蛍が沼」と「星の丘」と云うフィールドは、自分の思う異界情緒を目一杯含ませた、愛して止まない世界でごさいます。


 第弐部 『~瞳の行方~』
 第七話『蜘蛛の子』、第八話『芒夜語り』、第九話『芒の海』、第十話『瞳の行方』、第十一話『閑話~行軍唯二人』から成る序破急のです。虹彩異色である半妖二人の、木姫を探す旅を描きました。
 カスミとシュウジの二人にとっては結果に過ぎませんが、まさしく瞳を虚穴坊へと渡す為に描かれた旅路です。これによって、虚穴坊は金と翠の、それぞれに別の妖魔の力を持つ両目を手に入れたのでした。
 この破では最終話まで関わることになる重要なキャラクターとフィールドが生まれました。
 「英国の失踪船ナロニック号の船魂」と、彼女が船を渡す「芒の平面世界」がそう。「芒の海」とも記されるこの世界は、様々な異界へ繋がる端境を有し、ナロニック号は芒の上を漕いで渡りながら、様々な存在を願う世界へと渡します。
 船魂であるレディ・ウィンセルは色々と奔放で、物語を見渡しても一際異彩を放つ存在(馬鹿)でした。


 第参部 『~酒呑童子~』
 第十二話『壺中天の宴』、第十三話『八岐ーー天叢雲剣』、第十四話『船上、一幕見』、第十五話『酒呑童子』、第十六話『終の棲家、陽炎の杉』から成る序破急のになります。
 破で新たな瞳と力を得た虚穴坊ですが、ではその瞳で何を成すかと云えば……なんと世界を救ってしまいます。笑
 第壱部から「ぬらりの翁」より語られていた酒呑童子との対決に備え、対決し、そして木姫と虚穴坊の存在が終焉を迎えるまでを描いて完結としました。
 

 さて、当作品は官能小説です。私自信は物語を大切にしたく思い書いてきましたが、それ故に(特に弐部は……)官能シーンが薄い物語も多々ありました。逆に、それを取り返すべく官能の割合を大きくした話もあるにはあるのですが、全体を見渡すと、どっち付かずな印象も拭いきれません。がーー
 筆者はその事について一切後悔しておりません。笑
 なんかもう、書きたいように書き切ったわ! と思っています。

 あらすじか解説か宣伝のようなあとがきになってしまいましたが、当作品は携帯小説サイト、幻創文庫にて全文公開しております。妖怪譚、奇譚、異界譚、そして官能をお求めの活字愛好家に手にしていただけたら嬉しく思います。

 最後に、掲載していただいた幻創文庫編集部、そして読んで下さった方々へ心より御礼申し上げます。

 ありがとうございましたヾ(o´∀`o)ノ


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Posted on 2017/01/31 Tue. 00:40 [edit]

category: 未分類

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tag: 官能小説 
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小説:朱鷺端境抄(ときはざかいしょう) 『ぬらりの翁の星の丘』  

   朱鷺端境抄        夢月亭清修


『私は朱鷺――元は人、今も姿形こそ人の女なれど、その本質は定かならぬ。
 今ではないいつか、此処ではない何処かにて、石を拾って成り果てたが今の私と言うモノで――世界と世界の端境を歩み、ただ歩んで進むだけの女の私が、この旅には何か意味のある、この旅には止ん事無き意志の導きがある、そう疑い始めたがここ数年の内。
 その意味、その意志は、私をこのような存在へと変えてしまった石、我が懐で孵らぬ卵の如く存在する石を介して私を連れてゆく。
 黒く艶光り、妙に人工物のようでさに非じそれは、ぬらりの翁の星の丘に降る隕石とのこと。
 振り返れば、この石が数多の存在と私を結び付け、私をまた一つ、違う存在へと変えたように感じている。
 それは時に、蛍の集う沼の畔とそこに住む獏の女であった――
 それは時に、妖狐隠れる絵画世界と、怪奇な物々を保管する骨董屋であった――
 それは時に、数多の未知と古来の不可思議混ざり合う現世であった――
 それは時に、海のように広がる芒の平面と、そこを渡る貨客船であった――
 そして今、私は意味と、意志の正体に遭遇する。
 そう、辿り着いたのだ。
 ぬらりの翁の星の丘に――』


  『ぬらりの翁の星の丘』

 異界中の異界と誰が云ったか――そこは確かに異界の内側に存在するもう一つの異界であって、広大な平面世界たる『芒』の内側に隠れるようにして存在していた。
 これなるは『ぬらりの翁の星の丘』である。ナロニック号の甲板でレディ・ウィンセルが指差したはある山の頂で、快晴微風が常である『芒』には珍しく、そこばかりに厚い雲が――山頂を覆い隠すかに渦を巻いて広がっていた。
「朱鷺、あそこだよ。山を登ってあそこを目指すんだ」
 振り返る碧眼が見遣るは朱鷺――肩から先の無い胴衣は藍染の、茶色に煤けたカルサン袴は脹脛に絞られて、一見すると杣人か、否、それを着古すは細身の――杣人たる剛毅は何処にも見当たらぬ。
 なれども黒曜の如し両目は漲る力でしかと頂を見据え、ここへの到達は、この女をして心躍る出来事と窺えるよう。
 そう、朱鷺は、いつしか旅の果てを心待ちにし、己の意味を求め歩くようになっていたのだ。
 ならば此処が目的の地であろう。旅は、全ては、星の丘由来の隕石から始まったのだから。
「ありがとう、レディ。行ってきます――」
 言うなり待ち切れぬ様子で朱鷺は飛び出した。甲板を蹴って船の外へ――十五メートルはあろう高さから芒の大地へと降り立ち、背丈ほどもある芒を掻き分け、山へ、一直線に。
 甲板上から見守るレディの目に、その姿は楽しみを待ち切れぬ童のようと映った。

     *

 朱鷺が深い山を掻き分けるように登り始めて数時間。いつしか辺りは濃い霧に包まれて、それ麓から見た渦巻く雲の内側に入ったことを告げる。
 茫洋とした視界の端々に小僧か、獣か、不思議な影を見て、時に異形から発せられたような声を耳にし、それらは時として、木々の隙間から朱鷺の様子を窺っているようでもあった。
 おそらくはこの端境を棲家と定めた小妖魔達がそれらの正体であろうも、朱鷺は不思議な気持ちであった――幾千の世界を渡り歩いてきた彼女から見ても、このように雑多なモノ共で溢れる端境は珍しい。
 彼等にとって、ここは余程居心地の好い端境なのかもしれぬ。
「守られて、いるのですね――」
 朱鷺は呟いて、白い闇の中を登り続けた。
 そして――
 突如として開けた視界に何が映っただろう。月だ――永久の夜に微笑む、あまりに大きな満月であった。
 何の光を反射するでもなく輝いて、嗚呼、なんと明るき、なんと色鮮やかな夜。辺りの木々は黄と紅の葉を降らせ秋の盛り。何が無くとも宴のようと、朱鷺には思わるる。
 囁く葉擦れは彼等の笑い合う声か――朱鷺は、宴席の隙間のような道に落ち葉を優しく踏みしめて、邪魔せぬ塩梅で前へと進んだ。

     *

 山頂の異界は異界故に、登っていたはずの山の頂に非ず。山は異国人の鼻とも思しき丘を持ち、その上から眺める雲海の、それいくつもの頂が浮島の如くと見渡せる開けた景観あり――どこか恐ろしく思わるる程近くに流れるは天の川の、巨大な月をどこへ運ぼうと云うかに煌めく夜空は、嗚呼、決して『芒』からは目に見えぬ。
 丘の根には大和十津川のそれと良く似た民家ありて、朱鷺が辿った道は、その民家の直ぐ脇へと繋がっていた。
 その開けた空間に出でて、そのまま眺むるは丘の先端が、そよ風に揺れる草花を辿れば目に映る。
 そこに、一人の小さな老人が居た。
 野点とは佳い趣味をお持ちと云うべきやも知れぬが、野点傘も無し、緋毛氈をぞんざいに敷いて座るがレジャーシートと同じ扱いの――しかし、袈裟をだぶつかせた小老人の背に感じるは、年月を経て尚宿る意志であろうか。そこに優しさも、厳しさも煮凝りにして圧縮したような――。
 朱鷺は老人に歩み寄り、彼こそこの世界の主、ぬらりの翁に違いなしと、どこに行こうともこれは変わらぬ礼儀なればと挨拶の言葉発しようとした、けれど――
「うん……よぉう来た。よぉう長い道程を越えて来た――」
 先に言葉を口にしたは振り返らずも翁から。そうして振り返って見せたが柔和な、まるで目に入れても痛くなしと孫に語るような笑みで。
「朱鷺よ、ご苦労様じゃった」
 続けて彼女の名が出てきたから朱鷺、これには驚いて、礼を欠くも問うてしまったことよ。
「私を、ご存じなのですか?」
 うむ――頷く翁、朱鷺を緋毛氈の内に誘った。
 そうして点てた茶を勧め、雲海と星空を眺めながら、かく語りき。
「お前さんも持っておろう石じゃが、ここから別の世界に散らばった星、隕石は、全てワシの心と繋がっておる。じゃから、それらは概ね、この世界へと持つ者を導くのじゃ」
「――概ね、とは?」
「うん、ほおっておけば導くだけよ。じゃが、お前さんの持つ石はそうではなかったであろう?」
「はい。敢えて遠回りをさせながら私を此処へ導いた――そんな気がします」
「その通りじゃ。お前さんのことは、お前さんがこの石を拾った時より見ておったから――ワシが意志を働かせて、そのようにした。勝手なことを、と思うであろう? すまなかった…」
 朱鷺は首を横に振って曰く。
「必要な事、だったのでしょう? ここへ来る以前に、数多の世界を知っておくことが」
 翁の顔は、彼女の呑み込みの佳さに綻んだ。
「そうじゃ。選ぶ時には、その方が良しと思っての」
「……今が、選ぶ時、なのですね?」
 翁はまた頷いて、その目を朱鷺へと向ける。
「朱鷺や、ワシの代わりに、ここに居ってくれぬだろうか? ここから星を眺め、陰陽道を用い、千里の眼で様々な世界を見渡すのじゃ――かような存在になりて、事あらば想うように成せば佳し。突然云われてもと……しかし急は承知で頼みたいのじゃ。
 長い年月の間に、この丘は大切な場所になってしまったから……端境を好んで住まうモノ共もおるし、世界には、ワシのような妖魔の加護を求むるモノ共もおる。
 ここはワシが生み出した異界故、後を継ぐ者無ければ無に帰すであろう。本来ワシ自身が居続けるべきじゃが、ワシもお前さんと同じで元は人故、いつか果てる日が来る。いいや、それは既に迫っておるのじゃ。じゃから――」
 流るる言葉を掌で遮って、朱鷺が曰く。
「待ってください。私には、御身のような力がありません。陰陽道に疎く、星とも式神とも戯れたりできません。それに、千里の眼も持ち合わせてはいないのです。聞けばあまりに重荷ではありませんか?」
 これに翁は首を横に振った。
「いいや、お前さんならできる。それに――」
 云うなり翁、右手で己の右目を抉り出した。眼は義眼であるかにそっと外れて、その丸きに滴る血の一滴も無い。これ翁の力働いてのことであろうとは直ぐに思い当たるも、ではそれを如何にせよと云うのか、朱鷺には見当も付かない。が、それ翁の口から直ぐにも伝えられた。
 長き時の流れを映してきた左目と、今空洞となった右目が、真っ直ぐに朱鷺を見据えている。
「朱鷺、これを呑み込むのじゃ。この眼に、お前さんに受け渡そうと溜め込んだ『力』がある。これを受け取れば、この丘の役目に不安もなくなろう」
 なるほど、この日の為に、翁は全てを整えてある。でも――
 それを選ぶはあくまで朱鷺である。翁の願いを叶えるも、また流離うも彼女の自由。翁だって、全てを押し付けることなどできようもなし――ただ、選ぶは今ぞ、と。
 提示された選択肢に、朱鷺、迷うべくもなく――彼女は眼を受け取って、恐れもせずその口に運んだ。
 一息に呑んだ眼は彼女の内側に溶け、広がって、やがて再び一点にその形を現した。

 額が割れたるは新たな窓を得ることよ。そこに、第三の眼を得たり。

 その窓から世界を臨めば、嗚呼、月の裏側までもが浮かび上がる――これなるは千里眼と、朱鷺は理解する。
 それだけに非じ。眼の中には、翁の内にだけ仕舞われていた、長い長い記憶までもが存在してあって――
 平安の都、渡辺綱、酒呑童子、百鬼夜行、木姫、虚穴坊、他にも様々な――それは密事の記録。長きに渡って世の裏側で続いた、誰に知られることもなく行われてきた、密事の――。
 第三の眼、使うに閉じられていた両目を開け、朱鷺は微笑んで曰く。
「しかと、承りました――」
 その胸にあるは如何様な想いであったことだろう。不思議で奇怪な役割を持たされたことに嘆きや悲しみがあっただろうか? 否、彼女は喜びに打ち震えていた。想えば、どれ程意味を求めて彷徨ったことだろう、と。
 今、彼女が得たるは確かな意味と役割であって、これからの彼女は、それに殉じた存在になるのである。重みもあろうが、その重みこそ、朱鷺にしてみれば愛おしい。
 そんな彼女の笑みを見て翁、彼もまた、笑ったことである。
 そうして翁は深々と頭を下げ、ありがとう、では――と旅立った。
 向かうは麓のナロニック号、そして、停車場、発着する異界列車から『陽炎』を目指す。
 終の棲家、陽炎の杉にて憩う為に。

     *

 丘に残された朱鷺の眼に何が映るだろう?

 開けば雲海と満天の星空に舞う式神達だ。

 閉じれば額の眼が働いて、現世も異界も知るに事欠かず。

 朱鷺はぬらりの翁よりその全てを受け継いで、ぬらりの翁の星の丘にあり。

 彼女は、かような存在へと変貌を遂げた。


『私は朱鷺――元は人、今も姿形こそ人の女なれど、丘の後継者と相成れり。
 手始めに先代がそうしたように、私は私の意志宿した隕石を、様々な世界へと降らせたのだ――』

                                       《朱鷺端境抄・閉幕》

前回の話→朱鷺端境抄『芒の海のナロニック号にて≪手記≫』 最初から読む→朱鷺端境抄『蛍が沼』


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Posted on 2017/01/27 Fri. 01:06 [edit]

category: 小説:朱鷺端境抄

thread: 自作小説 - janre: 小説・文学

tag: 小説 
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エリアトラウト~「FISH UP 秋川湖」 良型豊富♪  

2017.01.21 本日は東京都あきる野市にある「FISH UP 秋川湖」に行ってきました!
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こちらは2016年10月21日にオープンした新しい管理釣り場です。(FISH UP 秋川湖公式HP)
エリアフィッシング初の奥多摩ヤマメ(三倍体)を放流しているそうですよ^^
ドキドキしながらの初場所釣行でした。


20170121fuakigawa.jpg
新しいだけあってフィールドも施設もとっても綺麗です。
――が、天気は良いのに生憎の爆風。笑
1月なので仕方ありませんが、水も非常に冷たくて魚っ気が全然ありません………ココ、本当に釣れるのか?って感じで11:00にスタートしました。
取り敢えずのスプーンには応答無し。一匹目はメタルバイブで小っちゃいのをゲット↓
20170121r2.jpg
良かった、ちゃんと魚いたw
しかしなかなか後が続きません。
深い所に溜まっていそうだなぁ…と思ったのですが、ディープのポイントは満員御礼で入れず、その後も最初にエントリーしたポイントで粘ることに――。
ちなみにここ秋川湖のポンドは周囲400m程で定員70名まで。(70名超えた場合は入場制限かかるそうです)
土曜の為かなかなかの込み具合でした><;


1匹目を釣ってから1時間程――手を変え品を変え、粘って粘ってようやくHIT↓
20170121r.jpg
良型来た!50㎝ありそうなナイスレインボー(*´∀`人 ♪
あまりに釣れないので無心で(ボケェッ……っとしながら)ボトムデジ巻を繰り返していました。笑
釣れな過ぎて殺気が抜けていた、とか?w
更にメタルバイブでもう一匹↓
20170121br.jpg
ブラウン?ブルック? たぶんブラウンの45UP!これは嬉しい\(^o^)/

その後再びバイトが遠のきましたが、夕マヅメにはちょっぴり活性が上がったらしく、小さいのを2匹追加し17:00に終了致しました。


いやぁ…思っていた以上に「FISH UP 秋川湖」は難しかったです><;
季節や風の影響もありますが、全然連発しなかった……
フィールド自体は良型豊富で、腕次第ではもっともっと楽しめそうな雰囲気なんですが……
管理釣り場だと「サイズ」と同じくらい「数」も欲しくなっちゃうから、コレは要リベンジのフィールドだと脳裏に焼き付けて帰宅しました。
☆――――――――――――☆
ロッド:DAIWA TROUT X 55UL
リール:DAIWA REVROS 2004
ライン:BERRY LINE TROUT STAGE.Ⅱ3lb
ルアー①:Office Eucalyptus Bスパーク2.9g
ルアー②:NeoStyle NST1.8g
☆――――――――――――☆


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Posted on 2017/01/21 Sat. 22:06 [edit]

category: エリアトラウト

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tag: 釣り  トラウト 
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R-18小説:妖・密事(あやかしみつじ)シリーズ更新!  

本日幻創文庫にて小説更新です!

奇譚×官能の連続短編小説 『妖・密事(あやかしみつじ)シリーズ』もこれにて閉幕。

『終の棲家、陽炎の杉 後編(終)』

ようやくここに辿り着きました。


≪本日更新作 『終の棲家、陽炎の杉 後編(終)』 試し読み↓≫
 気が付けば、木姫は馴染の振袖姿で雑木林の中にいた。
 樹木は疎らなれば遠くも見渡せそうなものだが、夜は深く、遠景は闇に溺れてその姿を隠す。
 知っている場所だった。そこは、彼女自身が生み出した異界に他ならず――この世界に人だった頃の只野正信青年を呼び込んで、彼を誑かしたのが最初だ。
 嗚呼、懐かしい。
 自然、木姫は踏み出していた――この世界の中心に、己自身の、無慈悲にも手折られた本来の姿が在るはずと思ったから。
 その姿を見たいと思ったわけではない、が――そここそ己の在るべき場所やも知れぬと、ぼんやりそう感じたのである。でも――
 木姫ははっとして、次の瞬間には駆け出していた。感じたのである。
 何を?
 言わずもがなか。今の彼女を走らせることができるのは、ただ彼だけである。

続きはこちら→終の棲家、陽炎の杉 後編

シリーズ一覧はこちら→妖・密事シリーズ
(当作品は官能小説です☆18歳未満の方はご遠慮ください☆)

レストインピース!


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Posted on 2017/01/17 Tue. 21:31 [edit]

category: 小説更新

thread: 更新報告・お知らせ - janre: 小説・文学

tag: 官能小説 
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scriviamo! 2017 参加作 『フィッシュ&ソルト』  

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(当作品は小説ブログscribo ergo sumの管理人、八少女夕さん企画のscriviamo! 2017参加作品です。)

   『フィッシュ&ソルト』  夢月亭清修
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 夏――気の長い太陽が、それでも傾いてゆく夕刻の浜辺で、海猫の鳴き声が響いた。
 紅に金を混ぜた強烈な色彩に呆けたツラを向ける僕は、嗚呼、仕事で汗を吸った開襟シャツが、潮風で乾く程にはそこで突っ立ていて――。

 ほんの数時間前に、酷く衝撃的な事態に見舞われた。
 傷付いた僕の心は、自然とこの場所に、ただ立つのを選んでいた。

 昔からそう、この町に生まれ、この町で育った僕は、傷心の度にこの海を訪れている。
 学生の時分なら、この後は仲間を集めて夜通し騒ぐ事を更なる慰めとしていたのだけれど、さぁ、今回はどうだろう――幼馴染達も皆就職して、中には家庭を持った人もいる。

 さすがに今回は無理か……。

 そう思って、広大な海に背を向けた時、ポケットから着信音が聞こえた。
『シロギス大量! 今日はキス天パーティー開催!』
 幼馴染の一人、大ちゃんからのメールだった。
『直ぐに行くよ』
 返信し、彼の家へと足を向ける。
 夜通しは無理かもしれないけれど、まるで恒例行事の方から僕を呼んでくれたようで、嬉しかった。

     *

 大ちゃんの住むマンションの部屋は、部屋数こそ少ないものの立派なダイニングがあって、カウンターキッチンが彼の自慢だった。
 バーカウンターよろしくそれを利用して、今日のお客は僕と岳やん。僕達の目の前に、次々と揚げられたキス天が並んでゆく。
 大ちゃんの作る天麩羅は卵を使わない衣をサラダ油で揚げた、所謂関西風。キスの身の色と相俟って白く、その無骨な手が作ったとは思えない程繊細な仕上がりだった。
「いいねいいね! めっちゃ美味そう!」
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 出来上がりをはしゃぐ岳やんが早速箸を伸ばして――あっ、と声を上げた。
「大ちゃん、早く天つゆ出してよ」
 天麩羅は天つゆで食べる物、それが岳やんのイメージだったらしい。大ちゃんはそんな彼に呆れたように言った。
「ばーか。天つゆに漬けたら薄い衣が台無しだろ? 塩振ってあるからそのままイケ。素材を味わえ」
 言われて、じゃあと頬張った岳やんの顔が笑った。
「ウマッ! めちゃ美味いよ! やるね大ちゃんっ!」
 だろ? と得意げな大ちゃんが、今日の釣りが如何に素晴らしかったかを語り出す――そう、今揚げられているキス達は、全て大ちゃんが釣り上げた魚達だ。
 とれたて新鮮、それが大ちゃんの手に掛かって、不味いわけがない。

「ほれ、智ちーも食え」
 勧められて、僕も箸を伸ばした。
 頬張れば、薄くても心地よい衣の食感が歯に弾けて、ふわっと柔らかい身が舌を唸らせる。
 淡泊なのに、甘い――。
「美味いだろ? 塩が魚の甘みを引き立てるんだ」
 ニカッと笑った大ちゃんに、僕は頷いた。
そして――

「お、おいっ! どうした智ちー!」
 大ちゃんと岳やんが、驚いた顔で僕を窺っている。
 無理も無い。僕が、大粒の涙を零しながらキス天を頬張っているのだから。
「智ちー……なんかあった?」
 心配そうに目尻を下げている岳やんが、優しくそう聞いてくれて、僕は頷いた。

 大ちゃん、岳やん、ごめん。
 あの頃のように騒ぐつもりで来たのに、どうやら無理みたいだ。
 騒ぐ前に、聞いてくれないか?
 僕は、あの娘と結婚したかったんだよ――。

 大ちゃんが差し出してくれた缶ビールを嗚咽と共に飲み込んで、僕は語り出した。
 人生は甘くないけれど、この涙が、いつかその甘みを引き立ててくれるに違いない。
 そう、願いながら――。≪了≫


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Posted on 2017/01/16 Mon. 04:06 [edit]

category: 小説:読み切りss等

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R-18小説:妖・密事(あやかしみつじ)シリーズ更新!  

本日幻創文庫にて小説の更新です!

奇譚×官能の連続短編小説『妖・密事(あやかしみつじ)シリーズ』から――

『終の棲家、陽炎の杉 中編』

≪本日更新作 『終の棲家、陽炎の杉 中編』 試し読み↓≫
 どれだけネオンで街を照らしても、冬の、それも陽光届かぬ夜の北風は冷え切ったまま――終電もゆき、街は徐々に人だかりを減らす一方の頃合いなれば、当ても無く路地を彷徨う嬢の身の内に積もる寂寥は如何程か。薄手の白いドレスの上に黒のロングダウンを重ねるも、それ人に云わせれば薄着に他ならず、身に染む寒さも厳しい故、フードを深くかぶるが余計に物悲しい。飛び出した故靴も無く、素足でアスファルトを踏むが異常を知らせる合図のよう。嗚呼、しかしそれに気の付く人などおらぬが夜深き繁華街よ。これ、女王の如くと君臨した嬢の、一瞬にしての転落劇に他ならず。
 唯一つ救いになったのは、コートのポケットに紛れ込んでいた、なけなしの一万円札が一枚――彼女はそれで、温かい缶珈琲と煙草、マッチを購入した。
 やがて辿り着いた公園のベンチで、彼女はそれらに口をつける。珈琲の甘みが広がった口腔に、紫煙を燻らせて吐いたは長い、深い、溜息の一つ。先の展望など無く、その胸に根差すは深い絶望に他ならない。

続きはこちら→終の棲家、陽炎の杉 中編

シリーズ一覧はこちら→妖・密事シリーズ

宜しくお願いします!
(当作品は官能小説です☆18歳未満の方はご遠慮ください☆)


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Posted on 2017/01/13 Fri. 23:50 [edit]

category: 小説更新

thread: 更新報告・お知らせ - janre: 小説・文学

tag: 官能小説 
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R-18小説:妖・密事(あやかしみつじ)シリーズ更新!  

本日幻創文庫にて小説更新です!

奇譚×官能の連続短編小説『妖・密事(あやかしみつじ)シリーズ』は今回から最終話がスタート。

副題は『終の棲家、陽炎の杉』です。

前・中・後の三回に分けて更新致します。

≪本日更新作 『終の棲家、陽炎の杉 前編』 試し読み↓≫
 薄暗い妲己の部屋に通されたる男は眼鏡に丸顔の、髪を七三に分けるがサラリーマン然としている。が、その息を激しく荒げて興奮し、両目を真っ赤に血走らせたたるが尋常ではない。
 これも常客の一人なれば、勝手知ったる妲己の部屋――一糸纏わぬ姿で寝そべる嬢を前にして、いそいそと服を脱いだ。して、待ち切れぬ様がありありと見て取れる〇〇を、嬢の前に晒したのである
 嬢は一言も喋らぬ。喋るのも億劫と云わんばかりの態度であるが、しかし、その〇〇を一瞥して〇を開いた

続きはこちら→終の棲家、陽炎の杉 前編

シリーズ一覧はこちら→妖・密事シリーズ一覧

宜しくお願い致します^^
(当作品は官能小説です☆18歳未満の方はご遠慮ください☆)


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Posted on 2017/01/10 Tue. 21:53 [edit]

category: 小説更新

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エリアトラウト~「BerryPark FISH ON ! 王禅寺」 鉄板リフト&フォール  

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2017.01.06――本日は友人KNとBerryPark FISH ON ! 王禅寺にてエリアトラウトフィッシングでした。

平日なので釣り人同士の間隔もゆる~く、北風もゆるくて良い感じ。

日中はそれなりに渋さも感じたのですが、シャローエリアでのメタルバイブレーションが連発でHIT^^
20170106MB.jpg
釣りのメタルバイブって個人的には初めての試みだったのですが、本当に良く釣れました♪

釣り方はリフト&フォール。細かいシャクリを連続させる速い釣りです。

ルアーを見失いながら夢中になって追いかけてくる魚あり、一回のシャクリでフォールにバイトしてくる魚あり、逆に下から急速に上昇してきたバイブをうっかり口に入れちゃう魚もあり……この時期ブラックバスでやるようなメタルよりもバイトチャンス豊富な感じがして面白かった!

本日の釣果は半分以上がメタルバイブでした。

夕マヅメにはタダ巻きでもGET♪

☆――――――――――――☆
ロッド:DAIWA TROUT X 55UL
リール:DAIWA REVROS 2004
ライン:BERRY LINE TROUT STAGE.Ⅱ3lb
ルアー:Office Eucalyptus Bスパーク2.9g
☆――――――――――――☆

20170106keita.jpg
友人KN↑はペンシルベイト、ポッパー、タイニーシケイダー等のトップウォーターローテにスプーンを織り交ぜつつ爆釣。

写真はタイニーシケイダーで良型ゲット中♪

バスでもトラウトでも、釣りの7割がトッパーの友人です。笑

今日も楽しい釣りでした!


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Posted on 2017/01/06 Fri. 22:25 [edit]

category: エリアトラウト

thread: ルアーフィッシング - janre: 趣味・実用

tag: 釣り  トラウト 
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